2015.11.19
ほぼ2ヶ月ぶりの登山。ヒロヒサ君、Becker君の計画に乗せてもらって西上州の四ッ又山から鹿岳を歩いてきました。
大久保の私有地の空き地が登山口 しばらくは沢沿いの登山道を行く。 落葉した木々の中に紅葉が映える。 こんな物も私にとっては宝物のように思える。 天狗峠から四ッ又山への登りで鹿岳が姿を現す。 四ッ又山山頂(P1)
四ッ又山の四つのピークを踏み、落ち葉に埋もれた急坂をマメガタ峠へ下る。 マメガタ峠 この日この峠で初めて登山者とすれ違った。 鹿岳のコルへ上り返す。 鹿岳の一ノ岳山頂 山頂直下の崖っぷち。足下から広大な風景が広がる。 コルに戻り今度は二ノ岳山頂 こちらの山頂直下の展望の良い岩棚には先客ハヤブサが 鹿岳の二つの山頂を踏んで、あとは下るのみ。麓まで気の抜けない楽しい山道でした。
2015.11.12
地元町内会のシニア倶楽部のハイキングの会で百蔵山に行ってきました。
私を除けば平均年齢73.8歳という超高齢の方々ですが、普段からテニスに卓球、グランドゴルフを楽しみ、歌声、民謡、カラオケ、器楽演奏と実に多彩な趣味をお持ちで、青春ならぬ「橙春」或いは「老春」を横臥している元気なお年寄りたちです。ハイキングのお世話係として5年目を迎え、皆さんの歳相応な山の選定に頭を悩ませますが今回は山梨百名山、秀麗富嶽十二景の百蔵山です。
猿橋駅から歩いて30分、21世紀倶楽部というターゲットバードゴルフ場からの百蔵山。 山頂直下のトラロープが張られた急登。高齢者には応えます。 猿橋駅から約2時間。百蔵山山頂。 時折下界は見えるものの肝心の富士山と周辺の山々はガスの中で見えません。写真は一週間前の下見山行時の山頂。中央雲の上に富士山が見えています。 山頂のベンチでランチタイム。皆さん何かしらの自作の料理を他の人の分まで持ってきています。 お腹が一杯になると反省会と称した下山後の「一杯」の場の楽しみに話題が移り、早速下山開始。足下の紅葉に目が行く余裕も出てきました。 下山後は日本三奇橋の一つ「猿橋」を見学。 橋のたもとの蕎麦屋前では名物おばさんによる国定忠治の紙芝居を拝聴し、今日のイベントを終了。 猿橋駅から八王子駅に戻り解散。元気な皆さんは反省会?会場へと繰り出していきました。
2015.10.25
我が家からほど遠くない所に「養沢毛鉤専用釣場」という自然渓流を活かした渓流釣場がある。この釣場で春3月の解禁から9月のヤマメ禁漁までの間に標識ヤマメ(背中のアブラびれが切り取られている)を釣ると毎年デザインの変わる「やまめバッヂ」が貰える。私は2009年10月24日に初めてこの釣場を訪れてからちょうど五年経つが、これまで一度もこの標識ヤマメをネットに納めたことは無かった。が、その間、釣友のK&Kコンビ、特にK馬氏は毎年のように標識ヤマメを釣り上げ、時には解禁初日に、またあるときは一日に2尾も釣り上げてしまう。そして貰ったバッヂをフィッシングベストに付けて私を挑発する。 今日は昨日からの山の予定が都合で行けなくなり、ならば釣にと予定を変えて参加した毎年恒例の年内最後の〆の釣りの会。既にヤマメは禁漁だがニジマスは持ち帰りOKなので今晩のおかずにするつもりだった。しかし最初にヒットしたのがなんとこの標識ヤマメ。〆の釣で〆後の標識を釣り上げなんとも複雑な気持ち。もちろんバッヂは貰えない。ああ無情なり、〆後の初標識ヤマメ。
2015.10.12
今回は諦めていた観艦式。予行の前日になって知人からお誘いの電話があり喜んで出かけてきました。
乗艦したのは護衛艦「さみだれ」DD106 出港時はタグボートの動きが目を楽しませてくれる。 早朝の斜光に輝くブリッジ。 沖合では予行海域に向かう艦船の姿を追う。 「いずも」を先頭に単縦陣。 式当日総理大臣が乗る「くらま」を登舷礼で迎える。 「くらま」の後に続く観閲部隊。 初冠雪した富士山を背景に「おおなみ」 受悦航空部隊には「オスプレイ」の姿も。 30を超える艦船の展示と祝賀航空部隊の飛行と訓練展示を観て予行を終了。それぞれの停泊港に向けて帰還の途につく。 晴天にも恵まれ波間に兎が跳ぶ程の風にも恵まれた今日の観艦式予行はとても心地よい疲れを残してくれました。誘ってくれた同好の知人に感謝の一日でした。
2015.10.08
JANAFAの部隊研修で今年3月に就役した護衛艦「いずも」に乗艦してきました。
護衛艦「いずも」間近で見るとその大きさに圧倒される。格納庫 航空機用昇降機で甲板へ 艦首から 艦尾から 旭日旗と護衛艦 横須賀米海軍基地にGWに代わって配備されたRR。再来月はこの艦に乗艦します。 横須賀港を出港し横浜大桟橋へ向かう間ハンガーベイと甲板を見学するがブリッジを含めた艦内は立ち入り禁止。この辺が米海軍とはサービスが違う。仕方なしに全通甲板でクルーズを楽しむ。
巨大なブリッジはオブジェのよう。
横浜港に入港し今日のハイライト、横浜ベイブリッジを潜る。https://youtu.be/bnlmBgOMOIM 大桟橋で艦を降りクルーズは終了。 大桟橋の「いずも」
2014.12.22-23
「雪山一泊できますか?」というヒロヒサ君の誘いをきっかけにして冬の八ヶ岳へ行ってきました。入山時は時折小雪の舞う生憎の空模様で八ヶ岳はガスの中。美濃戸の駐車場から雪深い柳川南沢を行者小屋へ向かう。途中、下山する登山者からの情報で稜線はかなりの強風らしく文三郎道を上がった彼らは登山を断念したという。この時点で私たちも文三郎道から赤岳経由を変更し、地蔵尾根から直接今日の宿泊小屋 赤岳展望荘へ向かうことになった。
行者小屋は冬季閉鎖中。ここで冬山装備に身を固めるがかなりの低温で指の感覚が無くなり凍傷の二文字が頭をよぎる。しっかりとトレースのついた樹林帯を登り、森林限界を抜けると予想通りの強風で先行者のトレースが消失。視界もきかずルートを見失いそうになるがほんの一瞬小屋のシルエットが目に入りほっとする。地蔵の頭に出ると更に風が強くなり真っすぐ歩くことが出来ないほどだ。赤岳展望荘 小屋の存在が今日ほどありがたく思えたことはなかった。今日の宿泊は私たちを含めた3パーティ5人のみ。チェックインを済ませるとお茶とコーヒー、お汁粉と杏仁フルーツ食べ放題飲み放題のサービス。装備を解くよりも前に冷え切って疲れた体を温めることが出来た。
小屋内の快適な環境とは裏腹に、夜半にかけて一段と強さを増した風雪は絶え間なく吹き荒れて小屋を震わせていた。暖かな寝具の中で明日の行動をどうするか思いを巡らすうちに眠りに就いたようだった。
翌朝遅く、ガスの切れ間に太陽の輪郭を見て出発を決意。仕度をして小屋の外に出ると素晴らしい景色が待っていた。横岳の通過に多少の不安があったので赤岳を登り文三郎道で下山するつもりでいたが、昨日私たちと行程を同じくしていた単独行の男性が、横岳にトレースがあるという情報を小屋番さんから得たとのことで横岳へ行くという。もう迷うことはない。私たちも横岳通過が今回の行程のハイライトだったから。
赤岳展望荘と赤岳横岳 トレースが確認出来る地蔵の頭から雪煙をあげる赤岳二十三夜峰付近のトラバースとヒロヒサ君鉾岳の鎖場から三叉峰と横岳。三叉峰から赤岳、阿弥陀岳横岳山頂駄々広い硫黄岳山頂 寒気と強風に体が煽られる赤岩の頭下の樹間から白い大同心さらに横岳一望鉱泉より横岳
白い岩稜が紺碧の青空に映えて美しく、いつまでも眺めて居たい思いに駆られながら鉱泉を後に下山しました。記憶に残る数少ない山旅のひとつになりました。
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