白鳥
私とバレエとの接点は中学に遡る。同級生のN君がボリショイバレエのプリマ、マヤ・プリセツカヤの大ファンで私にもバレエを勧めてくれた。もちろん舞う事ではなく観ることをだ。それ以来バレエは他人には言えない私の隠れた趣味になってしまった。今日有楽町国際フォーラムでレニングラード国立バレエによる「白鳥の湖」を観てきた。先天的に恵まれた容姿はもとより厳しい鍛錬と節制によってつくりあげられた体と究極のテクニックによって表現されるバレエは観る者を魅了してやまない。奇しくも開場前に訪れた皇居の堀に二羽の白鳥が羽を休めていたがその所作を重ね合わせて観た今日のステージには白鳥の舞う姿が見て取れた。ますますバレエが好きになっていく。
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