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2009.07.24
三年生の夏が終わった。文武両道の鑑、都立の星とも謳われた学園で、嘗ての甲子園出場の栄光を再び自分たちの手に掴もうと勉学を疎かにすることなく切磋琢磨してきた野球部員達。その中で三年生たちは万感の思いを後輩たちに託して今日を最後にユニフォームを脱ぐ。涙は甲子園出場を果たせなかった彼らだけのものではなく、後輩たちは厳しくも心温かい先輩との別れに、そして父は逞しく成長した息子たちの姿に、母は泥と汗にまみれたユニフォームの最期の洗濯に思い極まる。
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