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2014年7月

天狗山から男山

2014.07.08

訳あって一度は訪れたいと思っていた山、川上村の天狗山にヒロヒサ君を誘って行ってきた。梅雨の間の晴れと台風8号の嵐の前の静けさを期待しての今日の日程だった。Img_2024車を停めた馬越峠の登山口。いきなり急登がはじまる。Img_2029尾根に出ると眼前に北岳の形の良い山姿が望めた。Img_2033眼下には白マルチに覆われたレタス畑が水を湛えた水田のようだ。Img_2035急登は天狗山の山頂まで続く。Img_2040汗だくで辿りついた天狗山山頂。Img_2043山頂から男山。背後は八ヶ岳。Img_2056山頂を少し下った所から眼下にゴルフ場が見える。実はこのゴルフ場、私がまだ二十歳代だった頃にメンバーだったゴルフ場で、四季折々の自然に囲まれたコースやクラブハウスでのジャズやクラシックの演奏会が楽しみなゴルフ場だった。今日この天狗山を選んだ理由がここにある。Img_2066岩尾根から天狗山を振り返るImg_2082灌木に覆われた岩稜を行く。Dsc04194男山山頂Img_2097男山山頂から天狗山Img_2101次第に雲量が増え八ヶ岳方面からは黒い雲が迫ってきたので下山を急ぐ。Img_2107麓の御所平からはタクシーで馬越峠の駐車場へ。この日、山の中で登山者に遭遇することはとうとう無かった。

櫛形山

2014.06.29

不順な天候の続く梅雨のど真ん中、本能的に雨を避けるヒロヒサ君がヤマカンで選んだ山、櫛形山に行ってきました。スタートは池の茶屋登山口避難小屋。ここから櫛形山、裸山、アヤメ平を経て新しく出来たトレッキングコースで池の茶屋登山口へ周回するコースでした。

周辺案内図1朝の斜光に輝くシラネワラビ2原生林の中の小径3南アルプスの荒沢岳、赤石岳、聖岳4気持ちの良い原生林の中を行く5櫛形山山頂7唯一の展望は富士山8一面のマルバダケブキ9裸山直下のアヤメの群生地11野生動物の食害で嘗ての群生はもう見ることが出来ない。僅かに残されたアヤメを保護柵越しに覗くが残念ながら花の季節はまだ先12裸山山頂13アヤメ平には保護柵に設けられた扉を開けて入るImg_1893キンポウゲの花が盛りを迎えていた。アヤメはもとよりキンポウゲの群生も保護柵無しには残せないようだ14
ここからは新しく出来たトレッキングコースで池の茶屋登山口へ下山。

今回の櫛形山はアヤメの群生こそ見る影も無くなってしまったが、巨木の点在する苔蒸した原生林と植生の美しさはアヤメ抜きでも訪れる価値のある山だと思う。

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