2014.01.02
正月休みに帰京した次男と、初詣を兼ねて高尾山へ行ってきた。
稲荷山コースで山頂へ。 富士山を背景に記念撮影する人も楽しそう。
そして今年は息子を高尾山の隠れた名所に案内。
初めは四国八十八ヶ所霊場巡りの御利益が頂けるというお地蔵様へ。八十八体のお地蔵様の足元には高尾山の貫主自ら八十八霊場から持ち帰ったという砂がガラス窓の中に納められていて、踏むことでお参りした功徳が頂けるという優れもの。 次に福徳弁財天へ案内。
この弁財天は「穴弁天」とも呼ばれ、洞窟の奥40メートル程に祭られていたそうだが平成16年に洞窟が崩落。今では数メートル奥に新しい弁財天が祀られ、その奥は鉄格子で行き止まり。洞窟の外には琵琶を奏でる弁財天と湧水溜まりがあり、ここでお金を洗うとそれが資本金となってお金が増えるそうだ。息子は五百円玉を、そして私はちゃっかり一万円札を洗ってみました。増えるといいな。
最後に息子を案内したのは「高尾山百観音御砂踏霊場」というところ。ここは一周すれば坂東三十三箇所霊場、秩父三十四箇所霊場、西国三十三箇所霊場の計百箇所の霊場を回った御利益が頂けるという霊場。
ここにも各寺の御本尊像とその足元にそれぞれの寺の砂が納められていて、参拝する人は踏んで御利益を頂くそうだ。
お昼を過ぎて更なる人出で混み合う中、古い御札を納めて新しい御札とお守りを買い求め、お御籤を引き一年の計を占い、節分の枡入り豆を購入して今年の初詣を終えました。
2013.09.18
およそ三月前、撮影会の参加申し込みをして今日の日を心から楽しみにしていた富士山と小望月の撮影。病に倒れて入院し、全ての予定を中止しながらもこの撮影会だけはキャンセルせずに闘病の励みとしていたが、夢叶わず先月20日に他界してしまった。今日は娘と二人、遺影を携えての小望月の撮影となった。
日没前の富士山 午後5時52分山頂の稜線に月が昇り始め約3分で十五夜前日の月齢12.6の月が姿を現した。
「パール富士」とはよく言ったものだと思う。
「やっちゃん、夢を見たよ。小望月の撮影の夢。大成功だったよ。」
亡くなる数日前、見舞いに来た私を見とめて苦しい酸素マスクの下で嬉しそうに話していた姿が忘れられない。 夢の中の撮影会で私より一足先に小望月撮影の夢を叶えた義父はいったいどんな小望月を撮影したのだろうか。
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